右わき腹ゾンビ
高校生くらいの頃から、特にお腹の両サイドに湿疹ができることがあって、治ってはまたできて〜の繰り返しだった。
でも今回のはほっとけないレベル。
去年の秋くらいから、右のわき腹にだけ湿疹が大量に出来てて、過去一番の酷さに…( ´_ゝ`)
服にこすれる…
あまりの痒さに掻いてしまう…
じゅくじゅくが服に引っ付いたままかさぶたになって…
服脱ぐときに一緒に剥がれて血が出て…
荒れて湿疹できて……
そんなんが数ヶ月続いて、範囲が広がってしまって…
右わき腹の縦15cmくらいがゾンビみたいになった。
ただ、ピークは過ぎて、沈静化しつつある。
色素沈着がえげつないけど…( ;∀;)
まぁどうせもうお腹だ出して水着になることもないけかまわん。
このタイミングで皮膚科行くのもなんかもったいないし、このまま自然に終息するのを待とうかと思ったけど、これがなんなんか調べてたら「帯状疱疹」って症状名が出てきたから、観念して皮膚科行ってきた。
だって帯状疱疹には注意が必要。
帯状疱疹とは、子どもの頃にかかった時から体の中に潜んでた水ぼうそうの菌(水痘ウイルス・帯状疱疹ウイルス)が、加齢、疲労、ストレスによって免疫力が落ちた時に再び活動を始めてしまうもの。
加齢ももちろんあるけど、特に“疲労” と“ストレス”…
めちゃくちゃ思い当たる節ある(´-ω-`)
帯状疱疹は、体の左右どちらか一方にできるとか。
今回のまさにじゃん(@_@)
あと、水ぼうそうにかかったことのない乳幼児にうつることがある。
↑これよ。あ、早めにちゃんと治さなきゃ、と背中を押したのは。
水ぼうそうそのものが重症化することはほとんどないが、水ぼうそうが原因となって肺炎、気管支炎、熱性けいれん、細菌感染症、髄膜炎や脳炎など神経系の病気になることもある。
“脳炎”!?
“脳”!?
脳だけは(いや、脳以外もだけど!)ほんま勘弁して!
とりちゃんの脳はこれから良くなる道しかないんだから!
…脳というワードには敏感な私…。
ほんで診察。
ペーパーナイフみたいなんでガササーっと湿疹をかさぶたごと削がれた(゜_゜)
いきなり荒いなー。
血ぃ出たやないか。
その削ぎとった皮膚片を顕微鏡で見て〜…
変な細菌は無し。
で、「帯状疱疹かと思ったけど、帯状疱疹は半年も続かないから、これは慢性湿疹だろう。右側だけにできてるのは、そこばっか掻いたり当たったりしてるから。」とのこと。
えー。
帯状疱疹だと思うんだけどなー。…と疑う私(*_*)
痒みを抑える内服薬「ビラノア錠」と、炎症や痒みを抑え、皮膚を保湿するための塗り薬「ネリゾナ軟膏(ステロイド)とヒルドイドソフト軟膏を混ぜたもの」を処方されて薬局へ。
処方箋を見た薬剤師さん、
「先生は授乳中だと知ってますか?」って…。
え?授乳中はやめといた方がいい薬なん?
もちろん先生には授乳中って伝えたし、こっちからも質問して“授乳中でも問題ない”ってハッキリ言われたよ?
薬剤師さんたちの雰囲気からして、授乳中にはあまりオススメではないっぽい( ̄ー ̄)?
薬剤師さんたちの中で軽く議論された結果、“薬の成分が母乳に入ったとしてもたいした副作用はないし、薬飲んでから12時間くらい経ったら薬の成分は完全に消えるから、夜薬飲む前に授乳したら問題ない。”ってことに落ち着いた。
けど正直、極力薬は飲みたくないww
それに、四六時中痒いわけでもない。
なので、自己判断で内服薬は使わないことにする。
塗り薬も、夜ちょこっと塗るだけ。
→これだけでけっこう良くなった気がする。
右わき腹が人間に戻れる日は近い。