自然食品のお店で買ったもの。
食を見直し始めた私は、まずは安心な油を買おうと思い、自然食品のお店に行ってきた。
こういうお店、街でたまに見かけてたけど…
まさか自分が入ることになるとはね。
いや、ほんとは好きなんよ、こういうの。
でも、こだわりの調味料や食材を使うっていうのは、うちからしたら贅沢なことだと思っていたもんで。
で、結果、欲しかった油は無かったんだけど、気になったものを何点か購入。
まずは砂糖。
うちで最近使ってた砂糖は三温糖。
白い砂糖は良くないって聞いてたから、とりあえずなんか茶色い三温糖使ってたけど…
店員さんに聞いたら、
三温糖って白い砂糖を煮詰めたもの、もしくは白い砂糖にカラメル色素をつけたものなんだってね…。
あぁ…買った時、見て見ぬふりしてた原材料のとこの色素の文字…
なんで栄養取り除かれた甘さだけの砂糖にわざわざ色素(添加物)なんかを…(´・c_・`)
やっぱこれらの砂糖は良くないんだ。
で、店員さんおすすめの砂糖は、
●黒糖
●きび砂糖
●てんさい糖
とのこと。
その中でも一番体に優しそうな「てんさい糖」を買ってみた。
てんさい糖は「てん菜(ビート)」という大根のような作物の糖分を使った砂糖。
しかも、おなかの中のビフィズス菌の栄養源となるオリゴ糖が含まれている。
優しい甘さだから血糖値も上がりにくい。
料理に使うとテリやコクが出る。
さとうきびが原料のきび砂糖や黒糖に比べたら含有量少ないらしいけど、ミネラルもある。
うちにあった三温糖は、まだたくさん余ってたけど潔く捨てた。
ケチくさいうちにしては珍しい決断力。
子を思う母の愛(←自分で言うww)だな。
↑それならもっと早い段階から食見直せよ。
あと、ホットケーキミックスと小麦粉。
このホットケーキミックスは、国産小麦使用、てんさい糖で甘味プラス、ベーキングパウダーの代わりに重曹を使ったもの。
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小麦粉の方も、国産小麦100%。
息子とりちゃんには偏食がある。
しっかりした食感のものが苦手で、肉・魚・野菜すべてかなり小さくみじん切りして、ご飯やおやき、ホットケーキとかに混ぜ込まないと食べてくれん。
なんか、2歳半なのに離乳食中期レベル?
だからとりあえず、このホットケーキミックスでバナナ入りのホットケーキでも作って〜…
なんて話してると、店員さん、
「あ、バナナはあまり良くないですよ。りんごならいいですよ。」って…(*_*)
え?
とりちゃん、果物はバナナしか食べてくれないんですけど。
(すり潰すしたりして何かに混ぜ込めばいける果物もあるけど…)
なにやら“陰性の食べ物”(南の方の食べ物)は体を冷やしてしまうらしい。
バナナ思いっきり南のもの。
えー(-""-;)
バナナは庶民の味方なのにー。
陰とか陽とか、そこまで気にせんといけんの?
「食べ物には陽性と陰性があって、このバランスが悪くなると、落ち着きがなくなったり…どーたらこーたら〜…」
え、陰とか陽とかめっちゃ大事じゃん(・∀・)
…“落ち着き”………
そのワード出されると弱いよ( ̄▽ ̄;)
かと言って、こんなんすぐに徹底できるわけない。
とりあえず、ホットケーキに混ぜようと思ってたバナナは、すりおろしリンゴに変えてみようかね。
あと、寒天の粉も買ってみたから、リンゴゼリーとか?
ていうかこの店員さん、さすがこういう店やってるだけあって知識がすごい。
食に関しての説明がまるで止まらない。
旦那子供ども待たせてるからそろそろ帰らんといけんのに、去るタイミングが難しい。
それに、興味深くて勉強になるから聞きたいし。
その話の中で、小麦粉もほんとはあまり良くないって…
体の中で炎症起こすとかって…。
えーもうダメなものばっかじゃん。
小麦粉ここで売ってるくせにー。
ありったけの栄養を小麦粉に詰め込んで焼く作戦がダメとなると、どーやって栄養摂らせりゃいいのよ?
母:料理嫌い。
子:偏食。
そして世の中には危険な食材だらけ。
過酷ーーー。
そもそも、今回なぜ調味料とか探しに来たのか、ということを店員さんに説明する時に、もう手っ取り早く自閉症のことを話したら、なんかやっぱつらくて一瞬で泣いてしまって…
もうだいたい立ち直ってたと思ってたけど、まだダメなんだな(;_;)
ほんと、こんな精神状態で食まで頑張りすぎるとかなり無理することになるけん、食べ過ぎなければ問題ない、ということで小麦粉は今後もまだまだ使うことに決着。
あと、「この中で一番栄養のあるふりかけ下さい!」っつって、いろいろ詰め込まれてるふりかけも買った。
「ひとふりで45種類の味と栄養
カルシウム・鉄・食物繊維がたっぷり」
なんて心強いアイテム。
キヌアやアマランサス(←なんじゃこれ!?)まで入ってるよ(´ω`)
えっ!?サンゴも(°Д°)!!
今後はこういうお店、頻繁にお世話になりそうです(*´-`)
のめり込まないように気を付けながら、ほどほどに頑張ろう。