心に染みすぎる歌【誕生日】
やりたいことがたくさんある。
それはいい。これからやっていけばいいから。
やりたかったこともたくさんある。
でもこれは、年齢的だったり今の状況的に無理なことばかり。
うちは影響を受けやすい。
テレビで見たり、本で読んだり、人から聞いたり、夢で見たりして、
「うちも若い時にそれやっておけば良かったなー」
とか、
「うちもそんな仕事をしてみたかったなー」
とか、しょっちゅう思う。
浅く広ーーくそういう夢がある(あった)から、一つ一つへの想いはそれほど強くはないものの、あまりにもそう思うことがしょっちゅうすぎて…
やりたいことができなかった、しなかった、という現実が悔しくなる。
やれるタイミングはいくらでもあったはずなのに、そうしなかった過去の自分め…。
その時その時で、一番いいと思える選択をしてきたつもりだけど、今思えば、もっといろいろできたはず、と後悔。
今の状況だってすごく恵まれていて十分幸せなのに、時々、完璧で理想的な人生(?)になってないことが無性に悔しくなって、もう何もかもが嫌になってしまうことがある。
ほんと、自分でも贅沢なことぬかしとるなと思うけど、悔しい感情が勝手に湧いてきて、すべてのモチベーションを奪っていく。
無気力になって、すべてがめんどくさくて、すべてを投げ出してしまいたくなる。
家事も育児も(←普段からたいしてできてないくせにww)食べることすらも…。
そんな時に、うちを初心に戻してくれる歌がある。
熊木杏里さんの【誕生日】。
出産前から「子どもが産まれたら、この歌に乗せてスライドショー作りたい」と思ってた歌。
↑未だ作らず早3歳…。写真の整理すらできてない。。
大切な存在がいる人には絶対心に染みる歌だと思う。
この歌を聴くと、今の何気ない日々がすごく幸せだということに改めて気付かされるし、子どもがますます愛おしく思える。
“ 誕生日のことは覚えていますか? ”
歌い出し。
優しい旋律に乗せてこんな歌詞が流れたら、もう泣く。
なっちゃん(息子)が産まれた時のことを思い出す。
なかなか子どもができなくて、やっとうちらの元に来てくれた命。
元気に産まれてきてくれた…
夢見てた貴重な経験=子育てができている…
それだけで十分幸せじゃないか。
なのに今の人生が悔しいだって?
…ばかやろうが。
他にも、心に響く歌詞ばかり。
“ 生きてきたようで 生かされてる
そんな私であって あなたである ”
あぁもう泣くww
感情の浮き沈みが激しいうちはたやすくうつ病みたいにもなるけど、なっちゃんという守るべき存在がいて、なっちゃんの笑顔がうちを笑顔にしてくれることで、うちは生かされているんだなと思い知らされる。
“ おめでとう 今日まで辿りついたんだよ ”
特にこの1年間、必死すぎて、ほんと辿りついた感。
“ つらいことの方がよくあるけれど ”
つらいことの方が多いとまでは言えないけど、少ないとも言い切れない。
“ 理由は何もないんだよ
あなたという人がいることでいいんだよ ”
ほんと、それだけでいい。
“ 特別ではないものが特別になって ”
日常のすべてが特別なんだな…。
ここももちろんこみ上げポイント。
“ 何もできない なんてことは
私にもないし あなたにもない ”
なっちゃんが自閉症と診断されてすぐの頃は、思い描いてたすべてを諦めないといけないと思い込んでしまっていたけど、そんなことはなかった。
いろいろできるよ。なっちゃんも、うちも。
絶望から希望に変わった感動でまた泣く。
“ おめでとう 奇跡があなたなんだよ ”
目の前に奇跡がいる、そう思って毎日を生きなきゃ。
出先でこの歌を聴くべきではない。
聴くと毎回泣いてしまうけん。
しかも歌い出しからずっと(^_^;)
スライドショーなんて作ったらやばいな。
自分で作って感動して泣くって恥ずかしいけど、これ絶対泣くやつだ。
今これ書いてる時でさえ何度も涙出たし。
とりあえず、隣で寝てるなっちゃんの寝顔を見て、また頑張ろうと思いました。
あぁ、空が明るくなってるww
もう一眠りしよう。