torch2の日記

自閉症の息子、これからどうなっていくんだろう…。それは本人と家族の頑張り次第かな。ダラダラしたい主婦だけど、楽しむことを諦めずに頑張ってみよう。

たんこぶと跛行(片足を引きずること)

2週間ほど前に、いつの間にかとりちゃん(息子・2歳半)のおでこと頭の境目くらいにどデカいたんこぶが出来てたのと、足を引きずるような歩き方をたまにしてたので、気になって整形外科に行った。
たんこぶだけならもう少し様子見るけど、足引きずるってなんか重い病気とか潜んでそうで怖くなって…。

 

 

結果、どちらも異常無しで良かったんだけど、待合室での時間がものすごく大変だった。

 

今までだって毎回そう(´・c_・`)
病院系に行くといつだってこうなる。
ほんとに全力で疲れ果てる。

 

あまりに疲弊した姿だったんだろう。

とりちゃん診てもらいに来たのに、うちが患者だと勘違いされたこともあった。


とりちゃんの落ち着きのなさは、やっぱり健常ではないよ。
まったくじっとしてない。
絵本はぜんぜん見ないし、オモチャの効果もすぐ無くなる。

今回の整形外科では、待合室に “受話器を取るだけでタクシー会社に繋がる電話” が置いてあって、とりちゃんそれでモシモシしたくてしょーがない!
でもそれは絶対だめ!
タクシー会社の人に迷惑かかる!

それを制止しようとすると癇癪。
奇声あげまくって、周りに置いてあるもの投げる。

 

どうかやめておくれよ。。。

 


すぐそばにあった公衆電話の受話器渡したら、一旦癇癪が治まった。
モシモシできて満足だったんかな?

まもなくまた落ち着きの無さ復活したけど。

 


はぁ、、、
病院にも申し訳ない。
周りの患者さんにも申し訳ない。
とりちゃんの奇声でみんなビクッ!ってなってるし…。
「あの子、普通じゃないね。」みたいな目で見られてるようで…
とにかくつらい。

 

狭い待合室、ずっと追いかけ回すわけにもいかないから、少し外に出てみるけど、いつ呼ばれるかわからないからまた戻る。
戻ったらまた待合室中動き回る。

こういう、待たないといけない時用の最終手段として、とりちゃんが少しは見そうな動画をダウンロードしたタブレットを持ってる時もあるんだけど、この時は出先から急遽整形外科に行くことになったもんで不所持。


やっと順番来て、先生の診察が終わりかけの時に、ちらっと自閉症のことも話した。
足引きずってたから、今度は足まで歩けなくなるんじゃないかと不安になったって。


先生:あぁこの子は賢すぎるんじゃろう。
            一体何が問題なの?

 

うち:さっきも待合でひたすら動き回って

            大変だったんです。

 

先生:多動があるんだろうね〜。
            でも今だって診察ちゃんと大人しく                 受けてくれてたじゃない。

 

うち:確かに今はわりとそうでしたけど…

            でも、家の中とかではそこまでは大変

            じゃないんですけど、外では毎回騒い

            で大変で…。

 

先生:私は発達障害の専門ではないから

            よくわからないけど、とにかく、

            優しい環境に置いてあげるのがいいと

            思うよ。そうすれば大丈夫よ。

 

 


専門の先生じゃなくても、根拠はないのかもしれないけど、“賢すぎる”って前向きに言ってくれたのがすごく嬉しかった(;_;)☆
なんかほっとした。

 


で、今日の話。

あれから2週間経って、たんこぶはほぼ無くなったけど、まだ中心に硬いこぶみたいなのがあるし、未だにちょこちょこ足を引きずることがある。
(普通に歩いたり走ったりが主ではあるけど。)


また心配になって昨日の夜からネットでいろいろ調べてたら…

…脳腫瘍という言葉がでてきた。

 

怖すぎる…。

 

とりちゃんを失ってしまうんじゃないかという恐怖で涙が止まらなくなってほとんど眠れなかった。

自閉症と診断されたうえに、今度は脳腫瘍だなんて…
こんなツラいことって続くもん?
もしそうならさすがにもう心がおかしくなるよ。

心配で心配で、今日さっそく脳神経外科に行ってきた。

 

で、先生曰く、硬くなってるこぶのところはきっとどこかでぶつけた時の傷痕で、そのこぶはきっと今後も残るだろう、足を引きずるのも問題なさそうだけど、もっと詳しく調べるならMRI撮る?とのこと。

 

ちなみに、傷痕のところ、毛がない…。。。
傷のせいで毛穴が死んだ?とかで今後もそこはハゲたままとか…。

ハゲたとこ、柿の種くらいの広さある。

ごめんとりちゃん…( ̄▽ ̄;)

 

ちなみにちなみに、頭ぶつけた直後ならCT撮ることもあるけど、大人よりも被爆の影響が大きくなるから、3歳未満にはおすすめしてないし、今回のはMRIでいいと思うとのこと。

 

もちろん詳しく調べてもらいたい!
不安を払拭したい!
これ以上不安抱えきれない!

 

 

が、MRIは15分じっとしとかんといけんって…( ・∇・)
最悪3分だけでも耐えれたら1種類画像が撮れるって。

 

おいおい、多動疑いある子が1分すらじっとしとけるわけないww

 

で、(未だに授乳してるもんで(>_<))授乳して寝かせる作戦に。
午前中からいろいろ出掛けて体も動かしてたこともあって、授乳始めたらわりと早めに寝てくれた!

 

そぉ〜〜〜…っとMRIの台に寝かせ替えて〜…

MRIスタート!

 


ほんで1分ももたずに目覚めて終了(^^)泣

 


なぜなら、MRIの音…めちゃくちゃ大きい。

 

ずっと同じ音が鳴り続けるんだったら、波の音的な感じでいける気もするけど、ちょいちょい違うタイプの音に切り替わるから、そのタイミングでビクッてなって…


やっぱりダメかー。


でもこの不安はこのままにはできない。

明日またリベンジすることに!


で、次こそしっかり寝入ってもらうために、先生から「一晩中起こしといて一睡もさせないように。」と指令。

 

できるかな…( ・∇・)

自分自身も昨日からほぼ寝てないので丸2日徹夜のような感じになるけど…( ・∇・)

 

若者じゃないんですけど。

 

すでに目が半分閉じてますけど。


でもやるっきゃない。