発語 〜2歳半まで〜
とりちゃん(息子)が最近ハマってるモノの1つがトンネル。
正式なトンネルからトンネルに見えるもの(筒状のものや、ただの屋根があるだけのも含めて。)まで、とにかく見つけたらテンション上がる。
だけど、まだ「トンネル」って上手く発音できなくて「ナヌ」って言ってる。
先日、とりちゃんがうちの鼻の穴 指差して「ナヌ」って言ってきた( ゜v゜)
おい。
誰の鼻の穴がトンネルじゃい(-_-)
コンプレックスを直球でいじらんでくれww
自閉症は相手の感情読むの下手だからな〜(´ 3`)
…って2歳半に求めてもダメよね。
でもそういえば、こないだも公園で遊ばせてた時…。
とりちゃんがやたらニコニコしながら他のママさんの方ずっと見てて…
あまりにも見続けるから、うちもとりちゃんの名前何度も呼んでこっち向かせようとしたけどダメで…
で、とりちゃん…
そのママさん見ながら「ガーオ(=ライオン)♪」って言った…(゜_゜)
いや確かにその人、明るめのパサパサな髪で、ちょうどライオンのたてがみくらいの長さで…って。。。
ガーオだったから?少し距離あったから?今回は気付かれずに済んだけどヒヤヒヤ。
いつかハッキリ発音出来る日が来るとしたら、どうかその時は空気読む能力も成長していてください。
でもとりちゃん、この2〜3ヶ月で一気に話せる言葉が増えてきたのは素晴らしい成長。
2歳半が話せる単語の数は300〜500個が目安らしい。
今どれくらい話せるようになったかな〜…って数えてみようかと思ったけど…
カウントしていい言葉って、ハッキリ正式に発音できる言葉だけ?
意味は理解してるけど語尾しか言わんやつは?
正解率100パーのじゃないとノーカウント?
↑なんかこのへんのカウントの仕方、けっこう人それぞれっぽいね。
うちは細かいこと無駄に気になってしまうめんどくさいタイプ(-_-;)
「この言葉はカウントしていいんだろうか…?」
って判断にいちいち時間がかかりそうだから、いっそカウントするのやーめた。
とりちゃんが初めて安定して意味のある言葉を話したのは2歳1〜2ヶ月頃で「2(にーにーにーにー!)」。
その次は「でーんち(天井の電気を指差して)」。
その次は「10(じゅ〜〜)」。
その1ヶ月後くらいに「5(ごー!)」。
今ではアルファベットも3分の1くらいは言えるかな。
診断されるまでは「とりちゃん数字やアルファベットもうわかるん!?すごーい!」…とか浮かれてたけど、自閉症の子は数字やアルファベットが得意なんてね。なんか複雑な思いになるわ。
発語があるまでは意味のない口ぐせのようなものがあった。
2歳前の口ぐせは「ティーティー!」。
興味のあるもの見つけたら「ティーティー!」で指差してアピールしてくる。
しばらくはもうなんでもかんでもティーティー言う時期が続いた。
テンションMAXの時は「ティーティーティー!(1個増える)」ww
2歳過ぎからの口ぐせは「トーチ」。
2歳半の現在もまだこのブームは続いてる。
この「トーチ」は変化形がいろいろあって、「トーチトーチ」、「トーチジヨーチ」、「ピーポートーチ」、「ピーポーにゃんにゃん(?)」など。
基本ゴキゲンの時に発してるけど、癇癪の時にえげつない声で叫ばれたりもする。
すごい音量でしっかりうちを見据えたまま「トォォーーチィィーーーー!!!」。
怖いよ(´・c_・`)
ほんでトーチってなんなん?
自閉症の特徴の1つにエコラリアというのがあるらしい。
これは即時エコラリアと遅延エコラリアの2種類があって、
●即時エコラリア=言われたことをそのまま返す。おうむ返し。
とりちゃんもよくおうむ返しします。
うち:これなに?
とりちゃん:なに。
●遅延エコラリア=前に聞いたフレーズやセリフをその場の状況に関係なく話す。
遅延エコラリアをする理由は、
・その言葉が言いやすい。
・気持ちを静めるため。
・相手の反応を見て楽しむため。
などあるみたいだけど、そしたら「トーチ」も遅延エコラリア?なんだろうか?
とりちゃんにとって発音しやすい組み合わせの言葉なんだろな〜。
2歳5ヶ月でなんとか2語文も1個出てきた。
「○○(←ママとか) ねんね」の“ねんね”との組み合わせ。
知的障害はグレーとのことだったけど、言葉は今後どうなっていくんだろうか。
前は話せたのに消失した、なんてパターンもあるみたいだし…怖いな。
たくさん会話できるようになりますように。